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Ready AIと一緒にアップセル!

テーマ:借入ニーズの高い顧客の予測


アップセルとは、顧客がすでに加入している商品における追加需要を発掘し、

より積極的な販売活動を展開することを意味します。

アップセルを行うためには、どのような顧客が、

潜在的な追加需要があるのかを正確に理解することが重要となりますね。



Ready AIの「借入ニーズ顧客の予測」テーマを利用すれば、

今後融資残高が伸びる顧客を正確に予測することが可能となります。

さらには、融資残高が伸びる可能性の高い顧客セグメントも自動で探し出します。








カードローンの利用増加が見込まれる顧客の予測


[背景]


C銀行が提供する中核商品の一つがカードローンとなります。金利も高くとれるカードローンを自行における収益の柱として期待されています。カードローンの会員自体は着実に増えているものの、残高ベースでは伸長しておらず、カードローン事業の収益を伸ばすため、経営層よりカードローン残高を何とかして積み上げるようにとの目標が課せられました。



[問題定義]


これまでもカードローン顧客に対して、借入を促すための各種施策を展開していました。施策直後では若干残高は増えるものの、施策から一定期間過ぎると、すぐに残高が元通りになってしまう状況が続いていました。キャンペーン目的で借入を一時的に行うものの、キャンペーン期間が終わるとすぐに返済を行ってしまうことから、実際の利子収益にはつながらず、せっかく施策を展開しても、中々実際の収益には結びつかない状況が発生していました。





[AI適用による結果]


キャンペーン目的でなく、実際にお金を借りるニーズがある顧客を探索するためにAIを活用しました。カードローンの顧客情報や直近のカードローンの利用実績を使って、今後カードローン利用限度枠対比の利用率が一定以上伸びるであろう顧客をターゲティングしました。この結果をもとに、利用率が伸びる、つまり実際にローンを借りるニーズがある顧客を把握することで、当該顧客絞って、メルマガやダイレクトメールを使って利用促進のキャンペーンを展開することで、一時的な残高増なく

継続的な残高を積み上げることに成功し、経営陣から課されていたカードローン残高目標を無事達成することができました。






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